読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

あかしょーぞくのポケモン日記

普段使っているポケモンの調整など。

ゴウカザル@こだわりスカーフ

ゴウカザル@こだわりスカーフ

やんちゃ A252 C20 S236[151-171-91-127-81-158(237)]
オーバーヒート/インファイト/とんぼがえり/ストーンエッジ

バシャーモの劣化と言われがちなゴウカザル。そんな舐められがちな今だからこそ刺さるスカーフ奇襲型。バシャーモとは一味違う強さを発揮できるのではないだろうか。

ゴウカザルにスカーフを持たせる理由

ゴウカザルは典型的な高速低耐久のポケモンであり、相手の上から攻撃できなければアタッカーとして機能しない。ただ、メガ進化など種族値のインフレにより、ゴウカザルが必ずしも「高速」とは言えないのが6世代の環境である。

こだわりスカーフを持たせることでメガ進化ポケモンの上はとれるようになる。後は、ゴウカザルより速いスカーフポケモンが脅威といえよう。そこで、ゴウカザルのS種族値「108」近辺のスカーフ搭載率(ORASシーズン17)を見てみると、ある事実が読み取れる。

ゴウカザルより速いポケモン
ラティオス(110族)12.5%
アグノム(115族)6.6%
ゲッコウガ(122族)3.2%
オンバーン(125族)11.6% など

ゴウカザルより遅いポケモン
ガブリアス(102族)33.4%
霊獣ボルトロス(101族)27.7%
サザンドラ(98族)29.7%
オノノクス(97族)27.5%  など

これらの数字を見てわかる通り、ゴウカザルの上下でスカーフの搭載率が大きく変わる。ここから言えるのは、ゴウカザルにスカーフを持たせることで、ほとんどのポケモンの上を取ることができる、ということだ。

また、ゴウカザルはスカーフがメジャーな型ではない(そもそもゴウカザル自体がメジャーではない…)ので、本来ゴウカザルを抜いているポケモンを呼びやすく、これらを逆に縛ることで相手の選出の計画を根本から崩すことができる。

努力値・性格

S236は最速スカーフ霊獣ランドロス抜きで、準速まで振っても環境でのS関係が変わるポケモンがいないので、残りを少しでもCに振ってオバヒの火力を上げたほうが良い。

性格はやんちゃ。Sに補正をかけることで最速スカーフガブリアスも抜けるが、火力の低下が著しい。また、高速アタッカーにとって脅威となる先制技は物理がほとんどなので、Dに下降補正をかけるのが無難といえる。

◆特性

もうかで確定。てつのこぶしはかみなりパンチを採用するなら必須だが、かみなりパンチ自体の採用理由が薄い。

◆持ち物

コンセプト上、こだわりスカーフ確定。

◆技構成

オーバーヒート
タイプ一致の草・鋼などへの遂行技。鋼タイプはB>Dのポケモンが多いので、特化フレアドライブよりもこちらのほうが刺さる。レベル技/技マシン。

インファイト
タイプ一致のメインウェポン。ばかぢからと違い連打可能、とびひざげりと違い命中安定な優秀な技。レベル技。

とんぼがえり
サイクルを回すのに非常に有用な技で、スカーフ型には必須。特にゴウカザルの場合、不利対面であるエスパー、有利対面である草・悪対面のどちらでも大きな打点となる。技マシン。

ストーンエッジ
格闘との範囲が優秀で、特に岩が4倍弱点のウルガモスメガリザードンYは後出しからでも狩れるので、確定と言っても良い。技マシン。

そのほかの技
マッハパンチ
てつのこぶしの恩恵を受けるが、それでも火力が足りない。バトル終盤などで削れた相手を安全に処理できるとはいえ、こだわりとの相性も良くない。レベル技。

△かみなりパンチ
同じくてつのこぶしの恩恵を受ける。ゴウカザルを受けに来るギャラドスをはじめとする水・飛行タイプに刺さるものの、火力不足感や汎用性の低さが否めない。教え技。

✖じしん
打ちたい相手がほとんどいない。火力が足りず、弱点をつけるバシャーモ対面でも確定で耐えらる。ゲンガーが「ふゆうを」失う7世代では候補足りえるか。技マシン。

いわなだれ
ストーンエッジの外しを嫌がるのであればこの技。4倍弱点相手には十分遂行可能だが、やはり火力の低さは否めない。上から殴るため、ひるみ効果とのシナジーはある。技マシン。

◯めざめるパワー氷
氷4倍弱点の相手に刺さる。確一にはできないものの、受け出しを許さない程度の最低限の火力はある。技マシン。

ステルスロック
スカーフだからといって必ずフルアタ構成にする必要はないが、ゴウカザルの場合耐久面で非常に脆いため、ステロを撒くために居座ることは非常にリスキー。教え技。

フレアドライブについて
等倍相手であれば特化フレアドライブのほうがオーバーヒートよりも火力が出る。
しかし、前述したとおり炎技を打ちたい鋼タイプにはB>Dのポケモンが多く、Hの低いゴウカザルにとっては反動による消耗も致命的である。また、ギルガルドのキングシールドやクチートのいかくを考えても、オーバーヒートのほうが環境に刺さっていると言えるだろう。

その他の特殊技について
だいもんじきあいだまくさむすびなどの特殊技は無補正無振りでは火力が足りない他、打ちたい相手もあまりいない。格闘技ならインファイトで十分であり、水・地面複合に刺さる草結びも火力が足りず返り討ちにされてしまう。

また、CSに振った特殊型でスカーフを持たせれば火力には問題がない(命中不安という意味ではストーンエッジも同じで、特殊技を採用しない理由にはなりえない)が、とんぼがえりの火力がほとんど出なくなってしまうため、大きな強みをなくしてしまう。ゴウカザルは他のスカーフポケモンよりもとんぼがえりによるダメージが期待できるため、同じような技のタイプ構成でとんぼ返りの威力が下がる特殊スカーフ型を採用する理由はないといっていいだろう。

◆運用

基本的にゴウカザルと相性補完のとれたポケモンとパーティを組んでサイクルを回す。ただ、互いの選出が割れて読みあいになるバトル中盤で読み負けると消耗が激しいので、ゴウカザル以外の2体でサイクルを回して裏のゴウカザルの一貫を作る、という動き方もありえる。タスキ型と違って必ず先発で使うというわけではない。

◆ダメージ計算:与ダメ

オーバーヒート ※無補正20振り/同様C2段階ダウンで掲載
H252メガクチート:104.4%~ /53.5%~62.4% 確一
H252ギルガルド:65.8%~79%/33.5%~40.7% Cダウン込みで高乱二
H252メガメタグロス:77%~90.9%/38.5%~45.9% 確二

インファイト
H4メガガルーラ:107.9%~ 確一
H164B188メガガルーラ:80.5%~95.5% 確二
HB特化ナットレイ:66.2%~78.8% 確二
HB特化ポリゴン2(輝石込み):53.1%~62.5% 確二
無振りガブリアス:55.7%~65.5% 確二
無振りバシャーモ:83.2%~98.7% 確二
H252FCロトム:59.6%~69.8% 確二

とんぼがえり
無振りラティオス:58%~69.6% 確二
無振りアグノム:68.8%~80% 確二
無振りゲッコウガ:70.7%~84.3% 確二
H204メガユキノオー: 38.7%~46% 確三

ストーンエッジ
H252ギャラドス(威嚇込み):43.5%~51.4% 乱二
HB特化サンダー:44.6%~52.7% 乱二
無振りメガリザードンX:65.3%~77.1% 確二
H4ボーマンダ(威嚇込み/威嚇込みメガ後):51.4%~60.8%/33.9%~40.9%
H196カイリュー(マルスケ込み/なし):29.3%~35%/58.6%~70.1%

いわなだれ
H252ギャラドス(威嚇込み): 33.6%~39.6% 確三
HB特化サンダー:36.5%~43.6% 確三
H244トゲキッス:45%~53.4% 乱二

かみなりパンチ ※てつのこぶしで威力1.2倍
H252ギャラドス(威嚇込み):77.2%~93% 確二
H244トゲキッス:53.4%~62.8% 確二
HB特化スイクン: 31.8%~37.6% 乱三
H252マリルリ:56%~66.6% 確二

めざめるパワー氷 ※無補正20振り
無振りガブリアス:61.2%~72.1% 確二
H4霊獣ランドロス:70.3%~84.8% 確二
H4メガボーマンダ:63.1%~74.8% 確二
H196カイリューマルスケ込み/なし):25.1%~30.3%/50.2%~60.7%

◆ダメージ計算:被ダメ

受け出しを考える相手の技
C特化ウルガモス だいもんじ:51.6%~61.5%
C特化ウルガモス むしのさざめき:21.1%~25.1%
C252振りメガリザードンY オーバーヒート:95.3%~111.9%
C252振りメガリザードンY だいもんじ:80.7%~95.3%
A特化マンムー こおりのつぶて:16.5%~19.8%

対面で打たれる技
A252ゲッコウガ みずしゅりけん:19.8%~23.8%(1発あたり)
A特化メガガルーラ ねこだまし:32.4%~38.4%+15.8%~18.5%(親子愛)
A特化メガガルーラ ふいうち:21.1%~25.1%+10.5%~12.5%(親子愛)
A特化メガクチート ふいうち:37.7%~44.3%(力持ち込み)
A特化メガハッサム バレットパンチ:27.8%~32.4%(テクニシャン込み)
A252メガルカリオ しんそく:43%~50.9%
C252メガルカリオ しんくうは:47.6%~56.9%(適応力込み)
同上 わるだくみ後:95.3%~112.5%
A特化キノガッサ マッハパンチ:50.3%~59.6%(テクニシャン込み)
A特化ハチマキカイリュー しんそく:64.9%~76.4%
A特化ハチマキギルガルド かげうち:54.3%~64.2%

その他
C252ゲンガー ヘドロばくだん:75.4%~89.4%
C特化ギルガルド シャドーボール:82.1%~97.3%
無振りFCロトム ボルトチェンジ:40.3%~48.3%
C特化FCロトム ボルトチェンジ:55.6%~66.2%
無振りポリゴン2 トライアタック:46.3%~55.6%

◆スカーフヒヒダルマとの差別化について

この型のゴウカザルと似た動きのできるポケモンとしてスカーフヒヒダルマが挙げられる。ヒヒダルマの場合、準速スカーフゴウカザルと同じSを維持するためには陽気での運用になるが、A種族値140かつ「ちからづく」(有利な追加効果がなくなる代わりに威力が1.3倍になる)という特性のため炎・岩技はゴウカザルより火力が出る。

この陽気スカーフヒヒダルマとの違いとして、
ヒヒダルマは炎単タイプなのに対し、ゴウカザルは格闘複合であること
ヒヒダルマの格闘技は不一致のばかぢからであるのに対し、ゴウカザルは連打可能かつ一致技のインファイトであること
ヒヒダルマよりもゴウカザルの方がスカーフが読まれにくい(PGLの持ち物ランキング(シーズン17)ではヒヒダルマのスカーフが47.1%に対し、ゴウカザルは5.7%)
といった点が挙げられる。

数値だけで見ればヒヒダルマの方が優秀にも見えるが、読まれにくさとインファイトで十分差別化はできていると思われる。

◆相性のいい味方

ウォッシュロトム
相性補完に優れ、ゴウカザルの苦手な地面技も「ふゆう」で無効。ロトムボルトチェンジゴウカザルのとんぼがえりで交代しながら相手に負荷をかけることができる。
ナットレイ
ゴウカザルの苦手なガブリアスクレセリアなどの耐久ポケモンに強く、ナットレイの苦手な炎技にはゴウカザルが強く出れる。
メガボーマンダ
ゴウカザルが勝てない格闘タイプのローブシンバシャーモに強い。また、メガボーマンダへの氷技に対してゴウカザルを受けだすこともできる。

これら以外にも、サンダーやギャラドスなど、同じタイプであるバシャーモと相性の良いポケモンとは大体相性が良い。ゴウカザルの耐久が低いので、サイクルを回すうえで受けだしに堪えうるポケモンと組ませると戦いやすい。